アニメ「啄木鳥探偵處」が面白い!

アニメフリークではないし、新作アニメを欠かさずチェックしてるってわけでもないんですが、2020年4月から始まったテレビアニメ「啄木鳥探偵處」が面白いです。

 

啄木鳥探偵處 (創元推理文庫)

啄木鳥探偵處 (創元推理文庫)

  • 作者:伊井 圭
  • 発売日: 2008/11/22
  • メディア: 文庫
 

 

あの石川啄木が探偵になり、金田一京助がその相棒となって殺人事件を解決していくっていう設定が良いですよね、明治時代の雰囲気とかも素敵ですし、主題歌もイイ!。

 

まったく詳しくない私でも、啄木と言うと、

不来方の お城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心」は知っています。

中学校の国語の授業で勉強したのかな、多分。

すんなりこの短歌の場面や雰囲気が想像できますし、寝ころんだ啄木(というか自分)の気分が味わえて好きです。

 

啄木がお金に困っていたというのは何となく知っていましたが、金田一京助から相当借りていた(返してない)みたいですね。

同郷のよしみとは言え、金田一京助という人はよっぽど啄木の作品・才能を買っていたということでしょうか。

そのお金を酒や娼婦に使うあたりに、啄木の大物っぷりを感じつつ、金田一さんドンマイって肩をたたきたくなります。

 

アニメでは、ミルクホールで様々な登場人物が会話するシーンがありますが、あのテーブルの上のケースに入ってるお菓子は何でしょう?シベリアみたいなのもありましたが、もう1種類。ワッフルかな?。

牛乳にとってもよく合うんでしょうね~。牛乳好きの私としては、あのお菓子も気になります。