ガソリン価格ってどうなってるの?
ガソリンの価格ってどう決まるのでしょうか?
私の住んでる地域はかなり安く、実家に帰省したときにガソリン価格の違いに驚きます。
1Lで10円以上違ってますから、遠出する前は必ず地元で入れていきます。
しかも、同じ系列の販売店でも違うんですよね。
なんでこんなに地域によって違うのでしょう?
ガソリンの値段は、①仕入れたときの価格+販売店の②経費&③利益+④税金で決まりますよね。
④税金は一律ですから、それ以外のところで価格に差が出ます。
1 仕入れのコスト
石油の精製プラントから近い港湾なら、内陸よりも運搬コストが低く抑えられるでしょうから、安いです。
2 店舗運営の経費
都会は店舗の地代などの負担が大きいでしょうし、店員のいるところなら人件費も都会の方がかかるでしょう。
セルフスタンドなら、設備投資の回収分はあるものの、人件費の影響分はそう大きくはないでしょうけれど。
3 競合店の存在
周知に競合他社の販売店があれば、やはり1円でも安くしなければ、ということになるでしょう。
4 公共交通とガソリン消費量
私のところは田舎なので、鉄道やバスはあるものの、大多数が自家用車で移動します。
当然、一世帯に複数台の車を所有していることも珍しくないです。
自然とガソリン消費量は多いですし、購入量も多いですから、その分店側では利益分を抑えめにした価格設定でもある程度の利益は見込めることになります。
以上、色々考えられます。
少し調べましたが、いまいち何故私の住んでいる所と、隣県にある私の実家のあたりで価格差が大きい理由がはっきりとは分かりませんでした。
様々な要因が絡んだうえでのバランスで価格が成り立っているのでしょう。
判然とはしませんが、ただの消費者としては、周辺店舗の価格に気を付けながら、たまに原油先物価格等を聞きかじっていくしかないですね。
それにしても、コロナウイルスショックによる原油のダブつきと、そこからの回復によって、ガソリン価格も大きく変化していますね。
底値から7円も上昇した時点でガソリンを入れてしまい、妻からは「だからあの時給油してって言ったでしょ!」と言われ、家庭内の立場がまた少し狭くなりました。。。